幼児期にネガティブことばを聞かせ続けた結末
前作に続いて勢いづいたので、さくらの黒歴史をもういっちょ。
小さい頃のすりこみって、こわいよ。使う言葉に気を付けてね、ってはなしです。
「わ、こいつ、こんなことで何十年も人生台無しにしたのかよ。痛いわ。サイテー。」とか、「私は愛情ある家庭で育ててもらってよかった。ほっ」とか「私は結婚して子供もいて幸せでよかった」でもいいです。
ぶっちゃけ、私の方がまだましだわ、って思っちゃってください。
「こういう言葉を使うと、後にこうなる」実例として、サンプル代わりにどうぞ。笑
ネガティブを何回も繰り返すと、子供の潜在意識に入っちゃうから気をつけましょう、その子の後の人生に大きな影響を与えますっていう実例です。笑
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では。
小さい頃、同居していた祖母から
「あんたは幸せな結婚ができない。」とずっと言われ続けていました。
(ちょっと複雑な家でした)
そして祖母自身も結婚してしあわせではない、と言い続けていました。
「私は結婚できない」、「結婚=幸せになれない」、イメージがっつり入りました。笑
私は素直だったらしく、すーっと祖母の言葉が私の中に入ったようでした。
ずっとずっと、何十年も言われ続けていました。(これ、精神的な虐待だよね汗)
ずっと祖母が嫌いでした。ずっと憎んでいました。
物心ついた時から、ずっと言われ続けてきました。
5歳~7歳くらいのときに、「私は幸せな結婚ができない」という感覚が下りてきたのを覚えています。ずっとその思いを抱いたまま大人になりました。
やさしい父母に愛されて育っていたのですが、
その思いは取れず、結婚できないまま、何十年も経過し、アラフォーまっしぐら。
(もうこの時点でかなり人生終わってる感出てるよね チーン笑)
私の青春時代は、ほぼ100%祖母への憎しみ、復讐心で占められていました。
楽しい思い出はありません。笑(悲惨だね)
自分が嫌いだったので、さらに輪をかけて、いろいろうまくいきませんでした。
これは、呪いです。笑
何十年に渡り色々な形で言われ続けたので、潜在意識奥底まで入ってしまっていたので解けなかったのです。
母に「あなたは幸せな結婚できる」言ってもらっても、効かず。かなりしぶとい。
今生でこれは解けない、私は一生独身だと思いこんでいました。
「心の奥底で、できる、と思えば出来る、叶う」って話ありますよね。
私は、ずっと「できない」って思ってたんです。心の奥底で感じていたというか。
だから、心理療法、スピリチャルカウンセリング、
インナーチャイルド療法など、色々試しましたが、
どんなに努力しても、だめでした。
(だから婚活してもうまくいきっこない。笑)
「できない」思いから逃れられませんでした。
だから、叶わなかったのです。
幼少期から愛情たっぷりの言葉で育てられていれば、自分が幸せになれると心から信じることが出来て、幸せな家庭を築いていたんだろうなぁと思うことが多々ありました。
人のせいにしてばかりで自分は惨めだと悲劇のヒロインしてました。てへぺろ。
愛情たっぷり育てられて、愛情ある言葉で育ってる人をみると
すごく羨ましいなと思います。
***
鏡の法則でみると、
「私は愛情たっぷりの言葉で育てられた人がうらやましい」
これは、私にもその要素があるってことなんです。
たとえ今そうじゃないと思っていても、そうなれるんです。
それを受け入れてあげます。受け入れました。笑
実際、父母からとても愛されていることが分かったし、祖母はそういう口癖の人で、愛情を私にも注いでくれていた事、ちゃんと思い出しました。
一方で祖母が許せない思いはあります。
「許せない人を許せないと、幸せになれない」、そう思い込んでいました。
完璧にならないといけない、って思っていたんです。
祖母が許せない自分が、許せなくて、苦しんでいました。
脳内で自分を責める声が年々ひどくなっていきました。
(寝ている間もずっと無限ループで繰り返される。廃人並みに。笑)
今は、「許せない人がいても、幸せになってもいい」と
自分へゴーサインを出せるようになりました。
祖母に関しては、気付くの遅かったですが、感謝の気持ちで過ごしています。
許せない部分はそのまま、自分を受け入れてあげています。
***
もし、私にこの先、幸せな結婚が出来て、子供を授かった時、
愛情たっぷりの言葉を注いで、育てたいって思っています!
少しでも「言葉選びは大切」って、思ってもらえればうれしいです。
ちょっとおセンチなお話でした!
*****
おまけ。
じゃあ、どうやって呪いから脱出したのか?
それは、思い込み、呪いであると、気付くこと。
その言葉自体に力はないということに気付くこと。
自分を俯瞰する事。
俯瞰する視点を得ること。
☆☆☆
もっと早くこの方法知っていたかったなぁ。しみじみ。
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