ソウルメイトに出会えない原因を取り除く - とっても素敵なあなたへ♡

ここまで、ソウルメイトにはちゃんと出会えるんだ、それは当たり前のことなんだ、という、あなたの心のマインドセットや、感情レベルでのコミュニケーションをすることで、相手の感情をくすぐり、またそれによって人はそういう人に好感を持つということについてお伝えしてきましたが、ここからは、あなたがソウルメイトに出会えない一番の理由を取り除く方法について お伝えしたいと思います。

えっ、その理由って何だろう？自分でも薄々わかって気付いているような、いないような、いやいや、まさかあれであるはずはない、などと心が葛藤するかもしれません。れが関係してくるのか、どうかはこれからの内容を楽しみにしていてくださいね。

あなたが、ソウルメイトと今すぐにでも出会いたい状態でも、あなたのそばにいないのであれば、それはなにか原因がありますが、今回はその一番の原因に気付いて、取り除く方法について具体的にお伝えしていきたいと思います。

私自身、現在ソウルメイトがいて、毎日本当に幸せいっぱいの生活をおくっているのですが、それを引き寄せていく過程で、自分と向き合う時期がありました。

引き寄せを妨害する要素がかなりあり、自分でもわかっていて、これかなあ、これもやってみよう、えっまさかそこから来たの？という、いろいろなことを試し、その結果一つ一つが重なりあっていろいろな妨害要素を取り除いてきました。それらを取り除いていく過程ですごくたくさんのエネルギーが必要でした。それらを実際に取り除いたあとに、素晴らしい人達と出会えたのです。

ここでいう、素晴らしい人達というのは、ソウルメイトだけでなく、本当に心がきれいな仲間に出会えるようになってきたのですね。これから具体的な内容をお伝えしていくので、楽しみにしていていただければと思います。

ここから本題に入ります。

「すべては両親との関係で決まる」のです。これは人が行うほとんどの決断や判断は、すべて両親から教えられたことに由来します。

私自身、現在様々なことに挑戦していますが、ほとんどが両親から教えられたことで成り立っています。中でも「自分でいいな」と思う部分は残し、「自分で変えたほうがいいな」と思う部分は変えています。

例えば、「好きなことは後回し」「さくさく終わることでも嫌々やって時間を稼ぐ、時間を延々と延ばす」というブレーキが過去にありました。

私が小さい頃、好きなことをさくさくやって楽しかった経験がないのですね。エレクトーンを習っていたのですが、練習など、嫌々やって、認められる、そろばんも習っていたのですが、この時間はお稽古のお時間、と嫌々やって、ようやく級が進む、という、楽しさよりも、やらせらた修行感が大きかったんですね。やりたくないから亀のようにのろのろやっている、という感じでした。

今思えば、やらせてもらっていたのに、かなり贅沢ですよね。私には修行というイメージが大きくて、後々何かに打ち込むときはストイックに行う癖が必ず出てくるのですが、何をするにも、楽しいことってあまりなかった経験がありました。結果を出すには、嫌なことをやって初めて出る、という感じでした。

後々好きなことを見つけて、やろうとするとき、するまでになぜか用意に時間をすごくかけたりとか、行うのはほんの少し、とか、非意識で何か好きなことでさえも回避しようとするところ、せっかく好きなことでも避けるというかそういうところがありました。親からできて当然という風にみられており、あまり褒められた経験はなかったように感じます。褒められるからうれしい、もっとやる、というのはありませんでした。

あるとき、そこに気づいて、自分の過去を掘り下げていったとき、はじめてさくさく動けるようになって、自分で自分の思い描く現実を引き寄せることができたんですね。

それは、日々の習慣でもそうですし、理想に向かって行う自分の行動についてもです。具体的に言うと、朝用意するのにすごく時間がかかっていたのが、お化粧だとかにかかる時間がすごく短くなったり、ウォーキングに行こう、と思ったらすぐ出発したり、あれを学ぼうと思ったらすぐに学んでみるとか、今まで迷う時間がすごく長かったんです。それをやめ、決断をするのを早くするようにしました。

話は戻りますが、両親から学んだことが、自分の人生に大きく影響を与えていることを覚えておいてほしいのです。受け入れて、それを忘れないでいてほしいのです。

私自身、両親に対してどういうイメージが自分のなかであったかお話すると、小さいころ一度ひどく喧嘩していたイメージがあり、楽しそうなイメージがなく、あまり裕福ではなかったのでどちらかというとお互いの存在に感謝し楽しむというより、日々を耐え忍ぶという感覚で、好きあった男女が恋人同士になるという、いいイメージが全くありませんでした。３世代同居だったことも影響していました。

今これを読んでいるあなた自身の男女のイメージも、ご両親からなにかしら影響を受けているかと思います。イメージを途中で書き換えない限りそれは影響を受け続けている、ということです。

私が両親から感じたことは、父親は家族のために一生懸命真面目に朝から晩まで仕事をしてくれていてあまりしゃべらず、母親はパートに出かけて残った時間で私たちのためにご飯を作ってくれて、家事をやって私の話をよく聞いてくれていました。

私の祖母がすごく影響力のある人で、封建的な家族環境のなか、二人はじっと耐え忍ぶというか、二人で楽しそうな姿をみることはあまりありませんでした。なぜこの人たちは結婚したんだろう？いつも全然楽しくなさそう、と感じていました。どちらかというと家族をもつことやソウルメイトに出会うということは、苦しくて耐え忍ぶことなのかな、と思っていました。

これは聞いたことがあるかもしれませんが、男性は母親に似た人を無意識に選び、女性は父親に似た男性を無意識で選んでしまう、ということが実際に起きていますよね。

ここでお伝えしたいことは、あなたのご両親との関係性や、両親同士のお互いの接し方が、私達のイメージや潜在意識に強烈に刷り込まれているんです。悲しいことに。すごく影響を受けているのです。あなた自身がそれを許して、受け入れて、手放していかないかぎり、あなたは理想のソウルメイトに出会うことができないのです。厳しいようですが、そうなのです。できるかな、と不安になるかもしれませんが、これはご自分と向き合うチャンスととらえてくださいね。

例えば、私自身のお話をすると、自分の母親をみていて影響を受けたことに、自分は好きでもない人と一緒になるのではないかという恐れが常にあり、また、そうなった場合、好きでもない仕事（パート）に出かけて、日々を細々と暮らすのではないか、仕事もパートナーシップもありえない、両立できない、という恐れがありました。

それはやはり母親や祖父母や親せきの人たちからの影響で、実際に素晴らしい仕事とパートナーシップを両立している人を見たことがなかったからなのです。お友達や映画などでそれを達成している物語をみても別世界としかうつりませんでした。自分にはできないのではないか、って思っていたんです。だから、そういう人に出会う機会があったとしても、気付くことができませんでした。自分自身はどっちもできないと思っているから。

私自身ずっとそんな気持ちを持っていることに気づいて、それらを取り除くことに取り組んでいき、色々試行錯誤して、最終的には取り除いてもらったのです。現在、私自身はお仕事しながら、パートナーシップとの両立がしっかりできています。ですので、あなたにお伝えたいことがあるのです。それは、宇宙に決まりはないし、ルールはありません、ということです。

えっ、宇宙？うさんくさいと思うかもしれませんが、どうやらこの法則は普遍的にあるみたいなのです。自分がこうだ、と思っていることは実は確かなことではない、ということです。

自分自身が勝手に出来ないと思いこんでいるということが、どれほど多いことでしょう。それはとてもかちこちに固まったものなのです。例えば私自身、仕事をしていたら、大好きな人と関係を築けない、とか、逆に大好きな人との関係を築くと仕事がだめになる、どっちも手に入らないんじゃないか、と勝手に思い込んでいただけで、いつでもどこでも、すぐにでもあなた自身が、なんでもルールを作ってそれを信じればよいのです。それが現実になって現れてくるのです。それは、「どうやったら思考」を活用すれば、すべての答えはご自分自身から導き出せるのです。

「どうやったら思考」ってどうやるの？って思われるかもしれません。そんないい方法あるんだったら早く教えてよ、って思うかもしれませんね。待ってくださいね、その前に、やるべきことがあります。それは、私たちの潜在意識に刷り込まれたイメージのほうが強く影響するので、「どうやったら思考」は、顕在意識を使うので、無意識レベルの潜在意識に勝てないんです。潜在意識に刷り込まれたイメージの方が強いので、「どうやったら思考」を活用しても、無意識の刷り込みを書き換えないことには及ばないのです。

ここで大切なことは、あなたはすべては自分で決めていいし、なんでもありなのです。それだけは覚えていてくださいね。