両親との和解　許し、受け入れ、感謝する - とっても素敵なあなたへ♡

両親との和解をするということは、「許し、受け入れ、感謝する」ことです。

私はこれを実践しましたが、これを実践することで人生が変わり、楽になりました。親に対して許しの気持ちと感謝の気持ちが起きてくるのです。ワークの途中で親への感謝の気持ちで、涙があふれてとまらなくなりました。

「許す」という部分をこれからお伝えしていくのですが、許すこと、プラス両親と和解をしたことにより、感情レベルでのコミュニケーションができて、「だめなままのあなたでいいのよ、それでも私たちはあなたを愛しているのよ、私たちにとってあなたは大切な子供なのよ、生きていてくれるだけでいいの。それを忘れないで。あなたはがんばらなくてもいいし、そのままの自分でいいのよ」（書いていて涙ぐんできました）という親の気持ちを感じて理解した瞬間、両親の本当の心、気持ちを受け入れられた瞬間、無理に頑張ったり、過酷な状況へ居続けること必要がないことに気付けるし、嫌なことはしなくていいんだ、って自分を解放してあげられるようになるんです。

私は今までいろいろなことをやってきましたが、結局は両親の愛に気付きたかったのですね。そのままの自分、ありのままの私でいいんだってことに、言葉でわかっていても、心から体から感じたかったんです。無理して初めて認めれる自分があることに気付きました。

そのままの自分でいていいよ。嫌なら無理しなくていいよって、許されたかったんです。私が生きている、それだけでも喜んでいてくれる人がいるんだ、ってことに気付きたかったんです。それを体感したかったんです。愛を感じたかったんです。それが私が心の奥底で求めていた欲求だったのです。

両親と和解をして、その愛に気付いてから、「ありのままの、このままの自分でいいんだ。こんな自分でも愛してれるひとがいるのだから、心強いな。私のこと、このままの自分を認めて受け入れてくれる人たちは必ずいる。その環境が嫌なら離れればいいし、無理に頑張ってそこに居続けることしなくてもいいんだ。」と楽な自分でいることを選ぶということが、できるようになりました。そこから、出会った人にも、この人のことを大切に思っているご両親がいてね。。といろんな人に対して思えるようになりました。

現世を生きている人たちの中で、「あいつを見返してやりたい」「やられたことの倍返ししてやる」「自分の実力を証明してやりたい」というエネルギーで生きている人が９割いるそうなんです。これは人生がうまくいく人との分かれ道になるのですが、そういったエネルギーを持ち、そんな気持ちで生きていくと、人は同質のエネルギーをもったものを引き寄せるので、同じような人を引き寄せたりしてしまうのです。見返してやりたいなどのエネルギーが自分に戻ってきてしまうんですね。そういっマイナスのエネルギーには根本的な解決はないのです。これが「人生がうまくいく人が少ない」という現実を作り出しています。

じゃあどうすればいいか？それは自分を忘れることなんです。自分のことを考えることも大事ですが、そうですね、自分がワクワクしたりすることとは少し違いますが、自分の欲求、エゴ、「我」をとりのぞくことなんです。

例えば、あなたも経験したことがあるかもしれませんが、飲み会で、ある人が急に自分の自慢話をし始めて場の空気を乱したとき、そういう場合、当然よい評価は得られませんよね。
それが恋愛関係、男女関係でも、例えば、ご両親と和解していない女性の場合、男性に自分のつらい話ばかりして相手の話を一生懸命聞かなかったり、相手を理解しようとする余裕がなかったり、ましてや喜こばせようという気持ちまで行かないのですね。男性の場合も同様で、自分のことを認めてほしいがために、女性のことを思いやることなどそっちのけで自分のことしか話さないのですね。これではいい評価を恋人から得られませんね。

両親と和解ができていないと、自分で自分のそういう、自分のこと認めてほしい部分に気づけなのです。自分中心の生活になっていて、マズローの５段階欲求でいうところの自己承認欲が埋まらないのです。それが埋まらないから、補おうと、誰かに埋めてもらおうと、恋人を見つけようとします。

ソウルメイトや恋人を引き寄せる目的が、自分の持っているイメージがそのまま現れるのですよ。例えば、外見が良くて、連れて歩いて皆に自慢できる彼女がいい、というイメージだと、そこまでは叶っても、その人を愛するっていうイメージや、その人とパートナーシップを築くというイメージを持っていないと、そこまでの関係で終わってしまうのです。その人が本質的に求めている女性像が潜在意識に入っていない場合、ご両親との関係が原因でそういったイメージを持たない場合があるので、両親との和解が大切になってきます。

現在、父親や母親がいない方もいらっしゃるかもしれませんが、ご自分自身でご両親を許し、受け入れることができていれば大丈夫です。
ご両親と直接和解することはもちろん大切ですが、現実的に厳しいこともあるでしょうし、その場合、ご自分自身で許し受け入れることができていれば大丈夫です。